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この度は7月13日の水害に際しご心配をおかけしまた温かい励ましのお言葉をいただきありがとうございました。 幸い当方は自宅、診療所共々被災を免れましたが患者さんの殆んどが被災されたため8月に入った現在も街中を含めてまだ落ち着きません。 TVニュースの中のような出来事を経験しましたのでご報告させていただきます。
7・13(火) お昼過ぎに地元のミニFMにて診療所のある区域に避難勧告がでたことを知る。 この時すでに堤防は決壊。知る由もなし。午後のアポイントのキャンセルを始めだすも裏の住宅地の道路まで浸水してきている事に気が付く。スタッフに帰宅指示を出し家内とキャンセルの電話を続けるも当院は少し高台になっている為「だいじょうぶだろう」と思って入間にみるみる駐車場まで浸水。 間もなくスタッフが八方塞りでどこへも進めないと戻ってくる。この時駐車場はほぼ水没し家内とスタッフの計6名で診療所を脱出。指定されている避難所の小学校は診療所より低地にあるため 高台にある市民球場に避難。途中の道も水没、通行止めにてカーナビを頼りに何とか到着。 ここで初めて決壊した五十嵐川にかかる 全ての橋が通れないことを知る。この川を渡らないと全員帰宅できず。その後、日没前にチャレンジと普段は10分たらずの帰路を2時間かけて決死の帰宅。スタッフ3人は避難所にお泊り。
7・14(水) 橋は依然通行止めの為 昨日のカーナビの軌跡を頼りに2時間がかりで診療所へ。ニュース映像からほぼ諦めていたがギリギリの床下浸水止まり。各機器をチェックするも不具合いない様。但し周りの建物は殆んど床上浸水しており地獄絵。避難勧告は依然でているため通行止めなるも「医療機関の点検だ」と特別に入り込む。スタッフを避難所に迎えに行き先導して帰宅させる。休診。
7・15(木) 避難勧告が出ているためスタッフは自宅待機。家内と2人で診療所の点検。こんな中数名の予約患者来院。嬉しいやら呆れるやら・・・。午後は被災した従弟の家へ。1階の壁の腰の高さまで水の跡。冷蔵庫まで横倒しになっておりほぼ壊滅状態。
7・16(金) 診療を開始するも患者さんの殆んどがまだ避難所暮らし。または自宅の復興の為来院もまばら。昼近くには水が全く出なくなり 午後は休診。従弟の家の手伝い。
7・17(土) 同上。
7・18(日) 朝から診療所にあったクレゾールと除草剤用の噴霧器にて従弟の家の消毒。水が殆んど出ないためはかどらず。
7・19(月) 同上。疲労困憊?にて足がもつれ転倒。県歯の野球大会以来の足のもつれ。日ごろの運動不足と四十という歳を思い知らされる。左眼上部負傷し約1週間腫れひかず。人には困っているお婆さんを助けようとして転倒と説明するも誰も信じず。
7・20(火)〜24(土) 予約患者さんの来院6〜7割。ご近所の診療所にお見舞いに伺うも あまりの被害に言葉も出ず。
長くなってしまいましたが、こんな日々でした。 当方は奇跡的にも最小限の被害で済みましたが、皆様の温かい励ましのお言葉でどんなに救われたことか感謝しております。
街全体の復興には まだまだ時間がかかりそうですが、全国の多方面に渡る方々の支援に支えられ皆がんばっております。
大変おそくなってしまいましたが、御礼およびご報告させていただきました。
ご心配いただき ありがとうございました。

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